旧東第３地区補足設計業務（Ｒ３）

本業務は、水利施設整備事業（補助金）「旧東第3地区」において、旧東第2地区の施工に伴い施設計画の変更が必要となったことから、過年度の設計の変更を行うものである。

雄樋川２期地区調査測量設計業務（Ｒ３）

本業務は、「水利施設整備事業(補助金事業)」雄樋川Ⅱ期地区における畑地かんがい施設工の実施設計とその設計に必要な調査、測量を行うものである。
本地区は南城市玉城の西部に位置し、Ｓ５５～Ｈ８にかけて土地改良総合整備事業、農村総合整備モデル事業、構造改善緊急対策事業を導入し、１４８．３ｈａの面整備が完了した箇所を受益地域とする地区である。
区画が整形され、機械化農業等による生産性の向上が図られ、近年は、サトウキビから高収益性作物の野菜や花卉への転換が進展し、ハウスの導入も多くなってきている。しかし農業用水については、近くの河川や排水路から取水して利用しているのが現状であり、必要且つ安定的な水量の確保が困難な状況にある。よって本事業により貯水池及び畑地かんがい施設を整備し、安定した農業用水を確保することで、さらなる作物生産性の向上を図るとともに、高収益性作物への転換を促し、農業の持続的発展を図るものである。
本業務は、雄樋川Ⅱ期地区の畑地かんがい実施設計A=20ha、用水路設計L=(5.5)km、実施設計及び、測量、調査を行う業務である。

寺前地区設計業務（Ｒ３）

本業務は、農業水路等長寿命化・防災減災事業「寺前地区」における機能保全計画に基づく機能保全対策工事の実施設計を行うものである。
本業務の対象施設は、寺前地区の1号揚水機場ポンプ施設、2号揚水機場ポンプ施設、加圧機場ポンプ施設。

畑地かんがい施設調査測量設計業務（具志堅地区）

本業務は、本部町具志堅地内における排水路工事及び畑地かんがい施設の工事実施に必要な調査測量設計を行う。
具志堅地区は本部町の北部に位置し、山・川・海と大自然が溢れる地域である。豊富な湧水量を誇るフプガー（大川）の水は古くから農業用水として利用され、昭和55年には土地改良整備事業（農道・区画整理・畑地かんがい施設）が竣工している。本町において、畑地かんがい施設整備がおこなわれている地区が少ないことから、本地区では、かん水にかかる作業の利点もあり、新規就農者が多く集まり、野菜や果樹など多種品目が生産されており、営農が活発な地域となっている。
しかし、既存施設の老朽化に伴い、施設劣化や管路からの漏水にかかるトラブルが頻発している状況である。また、同施設が整備された当時は、主要作物がさとうきびであり、スプリンクラーを利用したかん水が主流であったことから、給水栓の多くが畑の中央部に設置され、生産にかかる作付面積の減少・利便性の悪さ・作業効率の低下を招いている。このような状況に対応するため、安定的な農業用水の利用と農業生産性の向上を図り、持続的な農業経営に資することを目的に、本事業でかんがい施設整備を実施する。　　　
本業務は、本部町具志堅地区の受益面積Ａ＝15.2haに対する調査測量設計業務である。

令和３年度　真壁西地区測量設計業務

本業務は糸満市真壁西地区内における農道附帯施設（ガードレール）、排水路、道路附帯施設（街灯）、集落道の工事に必要な調査、測量、設計を行うものである。

本島中部第２地区機能保全設計業務（Ｒ３）

本業務は、農業水路等長寿命化・防災減災事業「本島中部第2地区」における機能保全計画に基づく機能保全対策工事の実施設計を行うものである。
H29～H30実施した機能診断に基づき、施設の機能低下が生じている取水ポンプ施設、揚水ポンプ施設、電気配線配管及び水管理制御施設の機能保全実施設計を行う。
本地区の地下ダム、揚水機場、ファームポンド等の基幹的農業水利施設は、県営事業で造成後経年的な施設の劣化により、施設の機能低下が生じており、今後更なる機能低下により農業用水の安定供給に支障をきたし、農業生産にも多大な損害を被る恐れがある。また、施設の劣化に伴い、維持管理に係る費用と労力が増大していることから、早急に機能保全対策を講じる必要がある。そのため、基幹水利施設の効率的な機能保全を図るため、H29～H30に施設の機能診断に基づく機能保全計画を策定している。

幕内３期地区積算参考資料作成及び補足設計業務（Ｒ３）

本業務は、水利施設整備事業（交付金事業）幕内3期地区における工事発注に必要な設計図書の作成及び畑地かんがい施設工事の実施に必要な設計行うことを目的とする。

令和３年度勢理客地区畑地かんがい施設管理台帳作成業務

本業務は、水利施設整備事業「勢理客地区かんがい施設整備」の事業完了に伴う財産管理・運営のための資料の整理及び作成することを目的とする。