大宜味村のさる実験圃場において、ウッドチップトレンチによる圃場排水と赤土対策の実証実験を行っております。
今回はウッドチップトレンチ設置作業の様子です。メイン作業は、平成26年7月15日より7月17日の3日間に行いました。
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作業前の圃場
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トレンチを掘っていきます。
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トレンチの様子
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この圃場は湧水が多すぎて耕作に不向きです。
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湧水を汲出しつつ作業します。
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ウッドチップを底に敷詰めて
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有孔管を設置します。
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有孔管にウッドチップを被せて、その上に土を被せます。
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過去に圃場主が埋めた排水用有孔管が出てきました。
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既設有孔管は土がぎっしり、塞がっていました。
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有孔管を埋設長さに合わせてカット
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有孔管を継いで設置します。
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草がある場所は防草シートを同時に埋めます。
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防草シートの内側にウッドチップを詰めて抱き込むように埋設
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防草シートの内側にウッドチップを詰めて抱き込むように埋設
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地表に垂直に出す管は管理孔用です。
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管理孔を設けることで定期的に清掃できます。
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管理孔を整備します。コンクリを練ります。
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計って設置した型枠にコンクリを流し込みます。
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コンクリを均します。水切り勾配をつけてます。
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埋める前の中間管理孔外形
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周りをコンクリで固めて、
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埋めます。
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中間管理孔完成。
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末端管理孔も同様に、計ってカット
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型枠にコンクリート流し込み
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末端管理孔完成。
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濁りの無い排水です。今後、大雨時に検証します。