沖縄県内で最も大きな環境問題の一つである赤土等流出。農業土木を主に扱う㈱田幸技建コンサルタントでは、この問題に真剣に取り組んでおります。

具体的な取組みとしては現在、水土里ネットいとまんの協力を得て圃場での実証実験を行なっております。実験内容 は、圃場の周囲を深さ1m、幅0.6mの溝を掘りその中にウッドチップを充填させた“浸透トレンチ”を作成。この“浸透トレンチ”の有無による流出土砂量の比較を行なっています。

この実験は始まったばかりで、まだまだ思考錯誤を重ねる段階です。今後も継続した研究を行い、県内の農業土木コンサルタントとして赤土等流出防止に寄与できるよう努力をしていきます。

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  モデル圃場下流側からの様子
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  トレンチにウッドチップを充填
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  流出土砂を採取する
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  左：対照区(トレンチ無) 右：実験区(トレンチ有)
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  完成したモデル圃場全景
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  トレンチ作成風景
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  トレンチ作成風景