一般的に農業土木とは、土木工学を応用した農業土木工学を基にした技術を言います。この農業土木工学には大きく分けて２つあり、１つは畑地灌漑や干拓、圃場整備などの農業生産の基盤づくりに関する農業土木学、もう１つは機械工学を応用して農業機械やハウスなど農産物の生産、貯蔵、加工のための機械や施設に関する農業機械学です。我が社では、主に農業土木学の観点から沖縄県の農業生産基盤整備に携わっております。

より良い生活空間の創造、構築、設計を目的とし、自然災害からの復旧、防御や社会的・経済的基盤の整備のための技術を指します。一般土木で扱う対象は、河川、ダム、トンネル、道路、橋梁、港湾、空港、鉄道、廃棄物処理、上下水道など多種多様なものとなっております。我が社では主に河川整備、道路整備、公共公園や運動場の整備、そして自然災害の防除、復旧に関する設計を行なっております。

我が社で行なっている調査は、例えば地域の営農状況を知るための一筆調査や、防災現場あるいは今後災害が発生しそうな個所における発生原因や対策検討を行なうための調査等、非常に多岐に渡ります。

また我が社は地図の作成、土地の位置・状態調査などを行う測量業務にも携わっております。各種設計業務に必要な測量をはじめ、土地の取得・売買等に必要な書類作成及び図面作成を行なう用地測量や、１筆の土地を２筆以上の土地に区画して利用しようとする際に、その区画線を入れるための分筆測量なども行っております。

現場技術業務の主な内容として、工事施工の施工計画の検討、工程管理の点検、出来形・品質管理の確認、立会い・観察・測定等および工事施工に関する資料等の作成が挙げられます。

発注者の監督補助業務を行い、工事を能率よくかつ安全に治める様、指導を行います。